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2017年7月 9日 (日)

ダンスの想い出

暑いですね。

梅雨だというのに、空は真っ青。30℃越え。ダムの水量は大丈夫なのでしょうか?

 

TVで、フィギュアスケーターの去年の「Love on The Floor」が放映されていて、ようやく大ちゃんのダンスが観られました。スケートを履いている大ちゃんも良いですが、靴を履いている大ちゃんのダンスも魅力的です。いやあ、彼のダンスは魅せられます。

 

ということで、大ちゃんを観ながら、想い出話。

私世代はもちろんディスコダンスでしたといっても、日本のディスコは知りませんが・・・。

中学からカナダでしたから、これからの話は全てカナダのトロントでのお話です。

向こうの学校は、学校でダンスパーティをやってくれるんです。日本では考えられなかったので、初めて行った時はビックリの連続でした。それにどう踊って良いものかもわからず、それなのに行っちゃったという少々後悔が。でもね、ちゃんと教えてくれるんですよね。ビートに合わせて足を左右に動かして・・・、腕をこんな風に振り振りして・・・ほ~ら踊れた、みたいに。えっこれだけ???

体育館は真っ暗でガンガンに音楽が流れています。ものすごい音量なので、たまにスローが流れるとホッとしましたね。それでも耳が疲れると、お教室や校庭に避難。それがまた楽しい時間でもありましたが。

定期的にお巡りさんが懐中電灯を持って見回りをしているのもさすがです。

学校でのパーティなので、両親も許してくれましたが、帰りは父のお迎え付き

 

高校時代の夏休みに参加したキャンプでも、もちろんダンスパーティがありました。

ヨットキャンプの時は少人数でしたし、楽しかったなあ。喋って笑って踊って、外で涼んでから、またしゃべって笑って踊って・・・。

そういえば、キャンプファイアーを炊いた時もその周りで踊りましたっけ。踊りすぎて湖に落ちた人がいましたよ笑い過ぎて・・・楽しかったぁ・・・

解散の前夜のパーティは、終了時間の延長延長で、結局朝まで。涙涙・・・。

 

女子だけのキャンプだと、ちゃんと近くに男子キャンプがあり、合流パーティがあるんです。

ようするに、ダンスパーティって、何が何でもやるんですね。

 

大学時代から参加した音楽キャンプでも毎週金曜日だったと思いますが、体育館でディスコダンスパーティがありました。やっぱりありました

 

大学では、あまり行かなかったなあ・・・。

レポートだ、練習だ、試験だ、リサイタルだ・・・、と音楽仲間と顔を合わせるとその話になるので、楽しさを求めるのなら、キャンパスの外へ、という感じでした。なので、ダンスよりはジャズバーやピアノバーに行っていました。

それに、大学ともなると、ダンスよりも飲む方が主になるので、それなら大学内で無くてもねえ。

一度、数学のクラスで知り合った体育部の人に、パーティに誘われ、友人と行ったんです。それが、男女とも筋肉隆々で、それも見せびらかしているようなところがあって、なんとな~~くそれから見たらひ弱な人間に囲まれている我々は毒に当てられた感があって、早々に退出してきました~

 

9・10年生徒通った私立校では、Father &Daughter(父と娘)のためのダンスパーティがありました。

父はタキシード、娘はロングドレス着用で、フルコースの食事をした後にダンスとなります。

もちろんワルツやスローが主流なので、父と猛特訓。父は他のお嬢様方を誘わなくてはならないし、私も他のお父様方とも踊りますからね。

でも、楽しかったし、良い思い出となりました

 

その私立校に通っていた時に、数ブロック離れたところにある男子校のソーシャルクラブに誘われ入りました。といっても、日本人ですので正規には入れず、お客様扱いでしたが。

英国系の社会ってそんなものです・・・。

食事のマナーや、立ち振る舞い、そしてダンスと一通り習わされます。

クリスマスパーティと学期末(6月)の2回パーティが催されます。学期末のパーティには、男子からドレス一式が贈られ、男子のエスコートでパーティへ。1回目の参加の時は、皆さま真っ白のドレスを着るんですが、私はお客様扱いなので淡いピンクのドレスでした。

その私立校には2年しか行かなかったのですが、パーティには12年生まで参加させて貰いました。最終年度のときは、ロイアルブルーのドレスで、それは大学のリサイタルの時にも来ました。

 

後は高校と大学のプロムでのダンス。

でも、ここではダンスがメインでは無く、もう友人たちとひっちゃかめっちゃか楽しむのがメインイベントなので、ダンスの思い出はちょこっとだけ。

 

こうして書いてみると、海外の生活ってダンスが身近にありました。

ダンスホールのあるレストランや、ホテルのレストランにもダンスホールがあったりして、気楽にダンスが出来るようになっています。

日本に帰って来てからはダンスパーティなんて1回だけ。それもカナダ人主催のパーティでした。

 

ものすごく下手なダンスでしたが、楽しかったですよ。

さすがにワルツの方は緊張しっぱなしでしたが、ディスコは気楽で楽しかったなあ。

夜通し踊ると、数キロ減量してますからね。

 

大ちゃんの番組、もうすぐ終わります。踊っている時の大ちゃん、良い顔しています。

 

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   6月16日明月院(北鎌倉)

 

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2017年6月10日 (土)

音の無い所へ

今日は暑いです。

空気もだんだん湿気を含んで身体にまとわりつくようになってきました。

暑さはどんなに暑くても良いのですが、湿気は苦手です。                

 

先日、小学校時代の友人とランチに行った時の話です。

どこかへ旅行でも行きたいわねえ、ということから、

どこへ行きたい?と。

 

私は、自然の中。

まだ、カナダにいた時に友人たちと行ったカヌートリップが楽しかった。

私の車に数日分の食料と飲み物、料理器具、寝袋などなどを詰め込んで、トロントから北の国立公園まで行き、そこで、カヌーを借りて、更に薪を買い込んで、出発です。

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googleからお借りしました。

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川を上って行くと、ビーバーダムにぶつかり、

そこは、まずはダムに上がって、カヌーを反対側によいしょっと持ち上げねばならず結構大変でしたが、漕ぎ始めたら長い枝を加えたビーバーが帰ってくるのが見られ、ラッキーでした。

 

とにかく漕いで漕いで、良さそうなキャンプ場を見つけて陸の上へ。

テントを張り、夕食を。

夜になると月が無かったため、満天の星。天の川もくっきりと見え、見事な天体ショーでした。ルーンという夜鳴き鳥の声を聞きつつ、星を見るのは実に現実離れしたものです。

 

夜中に寝ていたら、友人がアライグマに引っかかれたとちょっとした騒ぎがあり、朝起きるとキャンプファイアーの辺りは荒らされていましたが、食料は木からぶら下げていたので無事でした。

雨でしたが、移動することに。途中遠くでゴロゴロ鳴りだし、これは絶対危ないから陸へ上がろうと岸辺へ。上がったとたん、近くの木に落ち、その衝撃が足にビリビリ来たのにはビックリしました。雷の怖さを知ったのもこの時でした。

 

雨の中、友人が上手にテントの入口に屋根を付けてくれ、その下で、まあちょっと快適とは言えないけれど、でも、トコトン楽しい夜を過ごしました。

雨のせいか、アライグマのちょっかいも無く、翌日は朝もやが美しい朝でした。

 

帰りのカヌーの中で、テレビも電話も無い生活はたまには良いわね、ということに。電話は欲しいという友達もいたけれど、私は要らない派の方。テレビが欲しいという友人は居ませんでした。

2017年の今ならば、テレビもスマホも無い所が良いかな。

でも、日本のどこに行ってもスマホは通じてしまうのかしら・・・?

とにかく数日機械音の無い所へ行きたいなあ。

 

暑いですね。熱中症などにくれぐれも気を付けてお過ごしください。

 

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2017年5月19日 (金)

どうしてピアノへ?

時々される質問です。

どうして・いつ頃からピアノへ進もうと思ったのですか?

 

ということで、今日は、自分のことを。

 

幼稚園の頃から、ピアノの先生になると言っていたようです。もちろん漠然とです。

 

過去のブログでも書いていますが、ざっと私の学生生活を書きだすと。(「音楽」「Toronto」を読んでみてくださいね)

中学1年のとき、父の転勤でカナダのトロントへ行きました。

すぐに行ったのが、トロント王立音楽院で、そこで出会ったのがAndrew Markow師。

その後、Rozenfeld-Milkis師に付き、その後、Western Ontario大学で最高の師Ronald Turiniに出会うわけです。

 

王立音楽院は、試験制度が充実していて、実技以外に楽典や歴史等の試験もあります。中学・高校の勉強もしながらなので結構大変でした。でも、日本にいたらやらずに終わっていたかも…と思うと、凄い制度ですよね。高校卒業後まもなく音楽院も卒業しました。

 

さて、トロントで最初に付いたMarkow師のレッスンは正に目からうろこ状態の連日。とにかく音色が違う!!つまり弾き方が全く違ったんですね。でも、英語もろくに話せないその頃は実に引込み思案の日本人の女の子、衝撃に浸っている余裕も無く、ただただ先生のデモンストレーションを吸収することに必死の2年間でした。日本ではほとんどやっていなかったテクニックも猛特訓。聴音もピアノのレベルに合わせるとなるとハイレベルなので猛特訓。でも、初めて受けた試験、高得点で合格しました。

Mr.Markowのおかげですよね。バロック時代、クラシック時代、ロマン派、印象派、現代の5時代の曲を弾くのですが、印象派は96点というハイスコアでした。これは本当に嬉しかったですし、自信になりました。

 

その後、ロシア系のMilkis師に4年お世話になりました。

Mr.Markowとはまた違った曲想で、どちらかというと日本人に合う感性だったように思います。ロシアから移民されたばかりで、ロシアなまりの英語でしたが、とっても可愛がっていただきました。毎年コンクールにも出ましたし、演奏会もやっていただきました。

 

素晴らしい2人の先生方に付いていたのですが、本当に「音楽」というものを楽しんだのは高校でした。

これも昔のブログに書きましたが、

とにかく音楽の盛んな高校でした。フルオーケストラがあり、コーラスもあります。

音楽の先生が熱血漢で、とにかく一生懸命。年3回の定期音楽会のために熱~~~い朝練、放課後練がありました。何人の生徒が泣いたことか・・・。

しかし、私が数年ぶりのピアニストだからと、ピアノが入っているオーケストラ曲を選んでくれ、毎回オーケストラの一員としても演奏会に参加させてもらいました。

コーラスの伴奏もそこでが初めてでした。

その先生が、週末は生徒たちを自宅に招き、音楽の話三昧。そのうち、○と○と組んでデュオやりなさい、○○○でトリオ組みなさい、などとアンサンブルをやらせてくれるのです。初めてピアノ以外の楽器とアンサンブルの楽しさを覚えました。この高校で3年間過ごしましたが、何人と組んでやったことか。

最終学年では、ベートーベンのピアノコンチェルトを演奏会で弾かせて貰いましたし、とにかく、音楽活動を満喫した高校生活でした。

 

この高校に入る前は、ピアノに進む、もっと上手くなりたい、その程度でしたが、この高校で、音楽は楽しい、音楽に携わっていたい、という気持ちがぐんぐんと芽生えたのです。

日本へ一時帰国した時に、大学をいくつか見に行きました。でも、なにか行きたいとは思わなかったのでしょうね。母は多分娘を日本の大学に行かせたかったのではないかと思うのですが、ピアノへ進むと決めた時、ある音大の設立者と会う機会があり、娘がピアノに進みたいと言っているが日本の音大の方が良いかと質問したら、とんでもない北米で学びなさい、とはっきりと言われたそうで、母も娘を日本へ返さないとその頃決意したのではないでしょうか。

 

トロント王立音楽院で出会ったお二人の先生、そして、音楽が楽しいと開眼させてくれた高校の先生。漠然とピアノに進みたいという思いから、音楽をやりたい、音楽に携わりたい、勉強したいに変わりました。

 

時々、日本にそのまま居たらどうなっていたのかな、と思うことがあります。

 

生徒さんたちに、音楽って楽しいのよ、というのを教えられたら良いです。

今回の会で、一番嬉しかったコメントが、生徒さん一人一人が個性を持っていると言われたことです。そして、皆が楽しそうに演奏していると言われたことです。

ただ、音符を追うのではなく、それを音にする楽しさを覚えて欲しいです。

 

さて、皆さまは、どのようにして、そして、いつ頃、進路を決められたのでしょう?

 

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生徒さんたちからの花束

私の好きな紫の花が入っていて、リボンも紫です。生徒さんが選んでくれたのでしょうね。嬉しいです。

2014年12月22日 (月)

想い出の曲・・・As Time Goes By

すみませんm(__)m

あれから、ビデオ作製で悪戦苦闘したり、次男の学校の行事などでバタバタしていて、ブログをほったらかしにしていました。

ようやく次男も冬休み、生徒さんのほとんどが先週で今年のレッスンを終えました。

そんなんで、今日はボケ~~っと気が抜けております。

 

・・・と、急に聴きたくなった曲が浮かんで、夕方頃から流し続けています。

それが、「カサブランカ」の「As Time Goes By」。YTから拝借。

https://www.youtube.com/watch?v=2RomMlPHGqU

 

ちょっとした思い入れのある曲でして・・・今日は、思い出話・・・

 

カナダの大学の近くにジャズバーとピアノバーが隣接しているところがありました。

ピアノバーに行くと、1曲弾くと1杯タダにしてくれるので(ちなみに音楽科の生徒は1人1曲のみなのですが)、たま~~に行っていました。

 

ジャズバーでは、毎週金曜日は、サックス奏者が来ていて、いわゆるイケメンだったので、女の子同士だけで行っていました。

そして、他にもピアノやアンサンブル演奏などもあって、ちょっとクラシックから離れたいときはとっても楽しめる場所だったんです。

あるとき、ピアノ演奏で「As Time Goes By」が流れたんです。有名な映画なので曲は知っていましたが、そんなにジャズに興味があったわけではないし、まあメロディは知っているかな、程度。

それが、その時、何に惹かれたのか、ボ~~っとするぐらい聴き入っていたんです。リクエストタイムの時には、もう一度お願いしたほどでした。

 

翌日、大学の音楽図書室でレコードを引っ張り出してきて、聴いたのですが、数分で終わってしまうのがじれったくて、なんとなくイライラ・・・。永遠に演奏が続けば良いのになあ、なんて・・・。

 

その年のクリスマスに、作曲科の友人がプレゼントとして、この曲を演奏して60分テープに録音したのをくれたんです。

60分、ほとんど演奏しっぱなし。アドリブですので、時々変な所に転調しちゃったり、突っかかって「Sorry」なんていう声も入っています。

でもね、嬉しかったですその日から、ウオークマンには、そのテープが入っていましたし、運転中は車のテープレコーダーにかかっていました。

 

学生の頃は、お金もありませんでしたしね。それでも、私は恵まれている方で(日本人で良かったなあと思いました。向こうでは大学生になったら親の支援を切られる人が少なくありませんから)両親からの支援がありました。でも、食費とガソリンと教材でほぼ使い切ってしまうので、お小遣いはほぼゼロ状態。

勉強とピアノがあると、せいぜい働くといっても、数人の生徒さんと、大学で伴奏の仕事をちょこっとする程度。夏休みもバイトどころではないし。

ほんと、いっつもお金無い~~、と友人たちと愚痴ってましたそれでも、友人たちとお金のかからないプレゼント交換は楽しかったです

 

話を戻します。

このテープ、まだ残っていますが、相当すり減っているので、聴こうかなあと思うのですが、切れちゃうのが怖くてかけられません。

それでも、いっかあ、と思っています。

懐かしい想い出として、耳の中に残っていますから。

 

そんなことを思い出しながら、家族が帰ってくるまでボ~~っと過ごしていました。

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

 

6手連弾はすでに紹介しました。          

まだ、紹介していなかった第3部から、今日は女性組です。                  

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 外国の曲 「マーチ」                       

 

 

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コンコーネ 「15の対話的練習曲」No.15

 

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ドボルザーク 「スラブ舞曲」Op.46-2

 

 

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バイオリンを習っているお兄さまとバッハ「メヌエット」

 

 

2014年4月 1日 (火)

桜があっという間に満開に。

ウカウカしていると、ゆっくりお花見出来ないかも・・・!!と少々気持ちが焦る。

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目の前の葉山の山の桜たち。今年は色が濃いような・・・?

 

さて、毎年、「太陽・月・星のこよみ」を買っている。息子たちが通っていた小学校で毎年買っていたので、卒業してからも引き続き購入している。

月の満ち引き、その月の星座など勉強要素がたっぷり。私自身は、星座や宇宙の写真を楽しみにしている。

3月の写真がこれ。0401_1

そう「昴」である。

真っ暗な夜空に、ボ~~っとかたまりが見える。

 

これは、1月22時頃撮ったものだ。

 

 

日本では、数回しか見たことが無い。

カナダに居た頃はしょっちゅう見ていた。

初めて見たのは、夏期音楽キャンプでのこと。

カナダのビクトリアで、 夜中の2時ごろ、何気なく東の空を見上げた時、何個かの星がかたまっているのが見えたのでビックリした。思わず立ち止まって、目を凝らすと、やはり塊が見える。それを見つめてしまうと目の中に入ってしまうので、目をそらすとボヤ~~とでもくっきりと見えるのだ。翌日、数人の友人に見せて、「あれ何?」と言い合っていたら、「あれは、昴(プレアデス星団)だよ」と教えてもらった。

 

それから、毎年夏は、2時ごろになると空を見上げては「昴」を探していた。

他の星座のようにすぐには見つからないので、見つかると「あった~~♪」となんとなくホッとする。

 

冬だと、8時ごろから10時頃まで見られるらしいが、トロントの冬は寒い。なかなかのんびりと夜空を見上げるなんて余裕は無い。なので、私にとっては、「昴」は夏!なのだ。

しかし、日本に帰って来てからは、夜中なんかに外へ出ることはほとんど無くなってしまった。数回見た昴はいつ見たんだっけ?冬だったのかなあ・・・

 

 

 

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昨日までつぼみだったのに、朝にはしっかり開いていた。           

 

 

 

 

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チューリップ第1号。 お日様をいっぱい浴びて気持ち良さそう。        

 

 

 

 

 

 

 

2013年12月 9日 (月)

雪の想い出

このところずっと音楽関係の記事ばかりだったので、久しぶりにまたトロントのことでも書こうかなと考えているのだが・・・さて、何を書こう・・・

 

日本海側ではすでに雪がかなり積もっている。

トロントという場所は、北海道と同じ緯度。9月末にはメイプルの紅葉が見頃となり、同時に初雪も降った。もちろんホワイトクリスマスだったが、最近はホワイトクリスマスにならない年もあるようだ。         1294481104_2


               googleより

Oakwood Collegiate Instituteに通っていた頃、地下鉄とこのStreet Carに乗っていた。

1・2両編成の路面電車だ。この赤色も好きだったし、窓が大きかったのも好きだった。

どんなに車が大雪で渋滞になっていても、Street Carは専用の線路を走っているので、ストップすることはほとんど無く、優秀な乗り物だ。

でも1度だけ、何かの理由で全車両がショートして止まってしまい、しばらく待っていたのだが、復旧の見込みなしということで降ろされた。外は雪。完全装備(分厚いブーツ・分厚いコート、マフラー、手袋、毛糸の帽子、耳マフ)をしていても寒い。

それでも歩くしかないのだから、友達やほかの乗客と歩く。どんどん降り積もる雪の中を歩いた。ようやく地下鉄の入口に着いた時には、すっかり真っ暗。全身は真っ白。友達とお互いの雪を振り落として地下鉄のホームへ下りた時には、全身から湯気がたっていた。

 

雪国の思い出の一つでした。



                 

 

2013年9月28日 (土)

Yard Beer

お風邪ひいていませんか?花粉症は大丈夫ですか?

結構お鼻クシュクシュしている方がいます。

私はしっかりと秋の花粉症が始まりました。朝くしゃみで目が覚めます。不思議なことに必ず、アラームが鳴る数分前なんです。”ああ、後数分寝られたのに・・・”と悔しいのですが・・・

 

数日前、久しぶりに飲みに行きました。思えば、この夏、一度も飲みに行ってないんです。

久しぶりのアルコールだったので、アルコール少なめで作って貰いました。お陰であまり酔わずに無事帰ってきました。

 

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この写真、大学時代のもの。

私のリサイタル終了後の打ち上げで、イタリアンレストランへ行ったときのです。

 

まあ、普通にお料理を食べていたら、お隣さんのテーブルでこれで盛り上がっていまして・・・

で、我テーブルも注文することに。

Yard Beer」 ヤードビールというものです。1ヤード、だいたい90cmですから、きっとその位の長さはあるのでしょう。お店によって、形が違うらしいです。このお店のは、一気に流れ込まないようにとカーブしてありました。

回し飲みするのですが、実に盛り上がります。飲む方は必死。見ている方はヤンヤヤンヤの声援で見守ります。上手に飲めると、拍手~~

私の右側は先生。「今真ん中まで来たよ。ほら、後もう少し。はい、口に到着・・・」と実況交じりでアシスト中。

私の後は隣の友人へ。そして、また次へ、とビールが無くなるまで回して行きます。

 

まあ、がぶ飲みしたい方にはじれったいかも。でも、盛り上がりたいときにはgoodですよ。

 

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2013年9月19日 (木)

我教室の発表会について

台風が去り、すっかり朝夕は涼しくなりました。

台風の爪痕がひどかった嵐山がもう開業しています。感服するばかりです。

 

今夜は「中秋の名月」まん丸のお月様が、周りの空まで明るく照らして輝いています。

前の家の屋根も光っています。ホッとしますね。

 

11月の発表会に向けて、生徒さんたちは頑張っています

今年は大きい生徒さんたちは欠席なので幼稚園生から小学生だけとなりますね。

 

私の最初の発表会はトロントで。1回やっただけで、ロスアンジェルスへ引っ越してしまいました。大学卒業してまもなくでした。

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ロスアンジェルスでは、ほとんどが日本企業の駐在員のご子弟でした。小さい規模の発表会は我が家で。

そして、大きな発表会をYAMAHA HALLで。

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一番上の写真は2回目のホームコンサート。

左上は、夏の音楽祭で知り合ったチェロの友人のMYさん。日本の発表会でも弾いてもらいました。

右は、5回目のホームコンサート。

 

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YAMAHA HALLでの発表会。

第2回目と第3回目の写真。

2台のピアノでの連弾や協奏曲、8手連弾にも挑戦しました。                       

 

 

 

 

そして、会の後には、必ずレセプションをします。それが楽しみで、みんな頑張っていたようなImage_62
リトルトーキョーのケーキ屋さんに注文。

アメリカのケーキは甘くて食べられませんからね。

可愛いでしょ毎回違うデザインで楽しかったです。

それにこのサイズ。最高いくつに切れたんだったかしら?

 

 

さて、我が家の発表会は、トロント時代、LA時代、日本時代と重ねてきましたが、どんなに少人数でも、我教室だけでやってきました。

どうも、あの大人数で流れ作業的な発表会が小さい頃から好きになれなくて、違和感があったからです。

大きい発表会では、司会の方をお願いし、ホームコンサートの時は私の司会で、生徒さんの紹介と、曲の紹介をしながら進めます。

有名な作曲家なら知っていると思うけれど、あまり知られていない作曲家もいます。また、曲についてもなかなか知る機会は無いと思います。

プログラムを見て、タイトルから想像して聴いてみるのも良いですが、ちょっとした説明があれば、尚楽しく面白く想像力を持って聴くことができるんじゃないかと思って、私の発表会では、曲の紹介もしています。

 

また、弾く人のマナー、聴く側のマナーも小さい頃から身に付けてもらいたいと思っています。

私の演奏を聴いてね、という思いで弾く=きちんとお辞儀から始めてお辞儀で終わる

一生懸命弾いているのだから、聴く=しゃべらない、席を立たない、音をたてない

これは、生徒さんだけではなく、いらしていただいた全員にもお願いしていることです。

頑張って練習してきたのですから、ザワザワしたところで弾きたくないですものね。

 

レセプションは、お母様方が主でやっていただいています。

ご両親・ご親戚・お友達からの生のコメントが聞けてとても嬉しいです。

子供たちもこの頃になると弾けてます。そして、私も・・・

 

ああ、これから秋の花粉症だわあすでに朝はくしゃみと鼻水でアラームよりも先に目が覚めてしまいます。悔しい!もう後数分寝られたのに

でも、負けてられません。先生頑張るから、生徒さんたち~~頑張ってねえ

 

11月24日(日曜日)13:00会場  13:30開演

              15:00~レセプションLrg_10285256

場所:カンディダ・マリア・ハウス (あけの星幼稚園裏)

        神奈川県三浦郡葉山町堀内1968

      カンディダ・マリア・ハウスとは東伏見宮依仁親王の別邸として建築され、今は修道院として使われています。木造建築でとても趣のある内装です。

 

どなたでも、気楽にいらしてくださいませ。

 

 

2013年7月21日 (日)

夏休み

次男が夏休みに突入しました。

親にとっては落ち着かない、なんだかんだと忙しくなります。

 

自分の夏休みってどんなだっただろうと昨日からなんとなく思い出していました。

まあ、小学生時代は日本でしたから、山ほどの宿題を、最後の1週間で必死に、本当に言葉通り必死にやり、来年こそは夏休みに入ったらすぐに終わらせようと反省していました

 

トロントでは、6月中旬には夏休みになります。そう2ヶ月半もあります。

中学生の時は、ヨットキャンプ(http://mikipiano53.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-bcc3.html)に参加。まだ、英語が出来なかった頃でしたが、それはそれは楽しかったです

もう一つ、普通のキャンプに参加しましたが、あまりにもキャンパーが多く、あまりにも普通のキャンプで面白くありませんでした

 

高校生になると、音楽が盛んな学校でしたので、学校に行ったり、音楽の先生のお宅で音楽を楽しんでいました。

後は、単位制でしたので、夏休みに数週間毎日数時間通えば、1単位とれるシステムになっています。

頑張れば2単位ぐらい取れてしまいます。向こうの高校生はアルバイトをしている子が少なくありません。夏休みにバイトをしながらこのシステムを利用し、9月からも授業数を少なくしてバイトをする子もいます。

 

私は、高校生の頃はコンクールなんかにも出ていましたので、フルに授業を取ってしまうと練習時間の確保が難しくなります。夏休みの1単位はとっても大きかったです。

ちなみに、私のバイトは、もっぱらベビーシッターでした。一人っ子だったので、子供の扱いに泣きたくなるようなこともありましたけれど、今思えば楽しかったです。

 

さて、大学生は・・・というと、1年生の夏休みは練習のみ。1年生は音楽部でも総合です。

2年生から、それぞれ専科へ分かれてきます。

私はピアノ演奏科。1年生最後に試験がありました。実は、この学校で付きたかったRonald Turini師には1年生では付けず違う先生に。

以前どこかで書いたと思いますが、私の弾く姿勢を変えたのはその1年生の時の先生Dr.Bratuzです。姿勢を大きく変えたことで演奏はボロボロ・・・ひどい状態でした。

Turini師に移ることは決定していたのですが、試験は上手くいくはずも無く、演奏科は1年無理と覚悟していたのですが、Dr.BratuzとTurini師の口添えで無事演奏科へ。

そんなんで、1年生の夏休みはひたすら練習練習練習。

 

2年生の夏休みからは、Turini師にくっついて、ビクトリアの音楽祭(音楽キャンプ)へ。

http://mikipiano53.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/vicotoria-canad.html

これは、貴重な体験でした。6月に大学が終わると、ここで音楽三昧(?)の日々を過ごし、9月からの大学生活に繋げる。とても良いループになっていました。

 

以上、卒業するまでの私の夏休み。

思えば、6月に1学年が終了し、夏休みが長かったからこそ出来た夏休み体験でした。

 

さて、息子はどんな夏休みを過ごすのでしょうか?

そして、皆さまはどんな夏休みを過ごされるのでしょう?

 

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先日、ロスアンジェルスの友人から届いたチェリー。

大きいんです。100円玉を置いてみました。

2013年7月 9日 (火)

夜食




暑い

つい先週まで雨・あめ・アメ・、気温も25℃下回っていたのに、止んだと思ったとたん、「梅雨明け宣言」。3日前の土曜日のこと。

そしたら、まあ、急に30℃越え・・・雨の後の湿気が残っているからジト~~と纏わりついてくる。廊下はベトベトだし、玄関のドアが湿気と暑さで傍聴しているらしく鍵がかかりにくい

 

昨日は久しぶりに朝から偏頭痛・・・しっかり鉄分をとるようにしてからはひどい偏頭痛は治まっていたのだが。

起きていても痛い・横になるともっと痛い・鎮痛剤を飲んでも絶対効かない・

気を紛らわせるためにまだ動いている方が良い・・・

 

今夜は気分も良くなって少々食欲大盛。

でも、気分のまま食べたら大変なことになるので我慢

その代わりと言ったら変だけれど、夜食のお話を

 

皆さんは夜食って食べてますか?

私は夕食が済んだら、食べなくなりました。体重・体形・・・いろいろありますものねえ

 

でも、大学生の頃は食べてましたよ~~

練習が夜だったので、食べないともたないというのもありましたし、下宿だったから楽しみが食べることというのもあったかなあ。

11時頃~何を食べるのか?

 

①中国人の友人たちに誘われると、中華レストランへと行きます。もちろん閉店してます。

裏口から入ると、友人たちが中国語で一言二言・・・。

待っていると、てんこ盛りのご飯が出てきて、そして、おかずが。その日の残りもので作ってくれるのですが、美味しい

みんなは器用にてんこ盛りのご飯の上におかずを乗せて口の中へ掻き込んでいるんだけれど、中国米はパサパサしていて、どうもうまく掻きこめない。それを見てお店の人がスプーンを。それでも上手に食べられないんだけれど・・・お味は抜群。

毎回違うおかずが出てくるから、待ち遠しい。おまけに安くて、学生にはホントにありがたい夜食でした。

 

②女子だけだと甘いものを。

ちゃんと夜中でも開いているお店がある。

さて、そこで一番のお気に入りはチョコバナナサンデー

アーモンド形の器に2本のバナナがそのまま入っていて、チョコ・バニラ・イチゴのおそらく直径5センチはあるアイスクリームがドド~~ンと乗っかっていて、ホイッピングクリームに更にチョコがたっぷりかかっている。なんなく食べちゃうのよねえ。

 

③定番のピザ。学校の練習室があるホールに配達良い香りに誘われて練習室から出てくる生徒もいるから、大目に注文

 

飲みに行く。これは時間も経済的にも余裕がある時。または先生がいるとき。

 

④はもう練習は無理だから、そのまま解散となる。

①②③は、大抵は練習室に戻る。

12時とか1時とかから始めて、2時・ヘタすると4時なんてこともあった。家に帰って2・3時間ほど寝て、また大学へ戻って授業受けて・・・

若かったなあ・・・

 

チョコバナナサンデー、食べた~~い・・・

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