非常に残念・・・盲導犬
盲導犬が心無い人に刺されたニュースを朝からやっていました。
仕事中に刺された犬は、しかし、吠えることもなく向かって行くこともなく、飼い主を守りながら仕事を続けたそうです。
仕事中の盲導犬は、吠えることもせず、どんなに嫌なことをされても抵抗をしたり、向かって行くことはしません。それを知りながら、背後から刺したとのこと。
なんて卑劣な人間でしょう。
残念でなりません。犬や飼い主さんのことを考えると、悔しくなります。
カナダの大学では、数名盲導犬を使っている生徒がいました。
どんなに小さな段差でも知らせ、障害物や人を飼い主を守りながらよける姿をよく目にしました。
どんなに雪が積もっていようと、吹雪の中でも、飼い主と一緒。飼い主が滑って転ぶと、寄って行って杖代わりになっていました。
授業中は、足元に寝転んで、じっとしています。
でも、授業が終わると、サッと立ちあがって指示を待ちます。
大学だけではなく、公共の場でも良く見られました。
日本では、まだまだ見かける機会が少ないです。それだけ頭数が少ないのでしょうね。
「アイメイト協会」の方と知り合いになりました。ずっと「パピーウォーカー」(盲導犬候補の犬を生後1年まで育てる)をやっていらっしゃいました。将来、人間を嫌いにならないように、とにかく愛情をかけて接するのだそうです。彼女が育てたパピーは、ほとんどが立派な盲導犬になったそうです。
その方のご縁で、この数年チャリティコンサートにも行っています。盲導犬を連れた方々も沢山来ています。
しかし、まだまだ日本では数が少ないとのこと。
そして、何よりも一般的に受け入れられていないとのこと。
犬にとって、盲導犬としてのお仕事は想像を絶するほど大変なお仕事だと思います。
目に障害を持っている方との二人三脚で行動しているのです。
今日の方もおっしゃっていました。「兄弟以上の関係」と。
うっぷん晴らし?嫌がらせ?面白半分?
悲しいですね。
あまりにも残念で悔しくて・・・ちょっとだけ書くつもりがこんなに長くなってしまいました。
今日はここまでにします。
コメント欄も閉めますね。
次回は明るい話題を。
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