リハーサル
一昨日の月曜日、発表会会場でのリハーサルがありました。
13時~21時半までの予定。
と、ここで、会場の写真を載せたかったのですが、すっかり撮るのを忘れていました
広いステージの上に2台ピアノが乗っています。
良い感じです
弾いてみると、意外と残響があります。
おお!!この響き、小さい生徒さんには良いかもでも、大きい生徒さんには、ちょっとネックになるかも、と気になりました。
鍵盤も我が家のピアノよりも軽いので、指が回る子は気を付けないと。
リハーサルの内容は、
初めのホールなので、ステージへの出入りの確認。
2台ピアノの場合、弾き始める前にお互いの顔を見ますが、ちゃんと相手の顔が見られるかも確認してもらいます。
そして、演奏。
この3つをメインにリハを進めていきます。
さて、2時ごろから、幼稚園や学校からまっすぐ会場に来る生徒さんがポチポチ来始めます。
意外と子供たちは緊張しないんですね。
笑顔で弾いている生徒さんもいました
26人、みんな音色が違うんですねえ。同じピアノを弾いているのに、音色が一人一人違います。
大きいホールの方が、違いがはっきり聴こえてきます。
ピアノがスタンウェイということもあるのかもしれませんね。
ピンというかカーンというか、芯の通った音色、
柔らかいけれど、伸びのある音色、
その反対に、芯の無いホワンとした音、力強いのに伸びの無い音、
・・・といろいろ。
後ろまで音が通らない生徒さんに、「先生のところまで音を飛ばすように弾いて」と一言アドバイスするだけで、ググっと音が伸びてくる生徒さんがいます。
そういう生徒さんは、体で弾かず、チマチマっと弾いてしまっているのですね。声をかけると、腕や体で弾くようになるので、音が出るようになるんですね。
中には、鍵盤を見つめてしまって、上体が前のめりになっている生徒さんがいます。
こういう弾き方は、音色が暗くなり、伸びもありません。
張りのある音色の出る生徒さんは、顔が上がっていて、上体も起きています。
上体を起こして弾く、顔を上げるという姿勢は大事ですね。
ほとんどの生徒さんが楽しそうにリハに取り組んでいました
それが嬉しかったです。
発表会で履く靴に履き替えて、いそいそとステージに上がってくる姿は「頼もしい」感じでした。舞台袖の様子に「おお!!」とキョロキョロする様子も可愛いですバレエなどの発表会で既にホールを知っている生徒さんも、ガランとした舞台裏は始めてなのかキョロキョロ。可愛いですよね
私と2台ピアノに分かれて座り、弾き始める前に目を合わせるのですが、ほとんどの生徒さんがニコッと笑いかけてくれます 笑顔を見ると、落ち着いて弾くことができますよねえ。
本番も、先生に笑いかけてねえ。
発表会まで残り10日。
もう一度、弾き方にも気を付けて最終練習に励みたいと思います。
生徒の皆さん、お風邪ひかないように。
先生も体調管理頑張ります。まずは、どうしようもない肩凝りをどうにかしなくては。
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