発表会に向けて:2台ピアノ
この数日、秋晴れが続いています。
日中は半袖でも過ごせる暖かさ。気持ちが良いです。
ただ、今年は喘息症状が抜けません・・・。朝と夜、喉がヒューヒュー鳴り出し、油断すると咳が止まらなくなり、苦しいです。原因は何なんでしょうね。
まだロスアンジェルスで教えていた時、一度だけ2台ピアノの発表会をしました。
協奏曲を弾いたり、8手連弾をしたりと、思い出に残る会となりました。
音量は倍増しますし、2台の黒いグランドピアノが置いてあると圧巻です。弾いているほうも聴いているほうも楽しかったです。
前々から、いつか2台ピアノの発表会をしたいなあ、と考えていたのが、ようやく今年実現します。
しかし、2台ピアノというと、そう簡単に開催できません。
①2台のピアノを所持している会場がないとできません。また、2台使用するとなると費用もかかります。
②選曲も大変です。生徒の数を揃えるだけでも結構大変です。
③一人で弾くのではないので、合わせ練習というものがあります。
④生徒同士で連弾をするのであれば良いですが、先生が弾く場合は、先生の練習も大幅に増えますし、当日は正に体力勝負になります。
①については、
逗子文化プラザには2つのホールがあります。
去年まで発表会をしていた小ホールのさざなみホール。ここではヤマハのグランドピアノがあります。さらに大ホールのなぎさホールがあり、スタンウェイのグランドピアノが置いてあります。
2台のピアノを使用するためには、2つのホールを確保しなくてはなりません。ということは、もう一方のホールの使用料も支払わなくてはなりません。生徒さんたちへの負担も大きくなるわけです。
今年は、ずっと続けてきた生徒さんが5・6年生になり、小さい生徒さんを引っ張ってくれるような頼れる存在になっています。
そこで、やってみようと決めました。
②生徒数26人。ソロに値する曲と生徒同士で弾く曲とで、40曲近くを揃えるのは大変でした。昔から持っていた楽譜だけでは足りないので、数回お店に行って1・2時間楽譜を調べたり、パソコンで検索したり。友人から聞いた情報も大変役に立ちました。
やはり、2台ピアノともなると、初級レベルが少ないですね。小さい生徒さんの曲が一番困りました。
③生徒さんたちは、いつものようなペースで練習を進めようとしている子が多かったですが、私と合わせるにしろ、お友達と合わせるにしろ、合わせ練習が必要です。
それも、2台ピアノ!!1台での4手連弾とは違って、違うピアノで弾き合うのです。私との連弾をsる生徒さんは既に、合わせ練習は始まっています。やはり、初めて2台で演奏したときはボロボロ・・・。生徒も「難しい…」「自分が何を弾いているかわからなかったあ」「先生のを聴いちゃってわからなくなっちゃう」などなど言っていましたが、最近はかなり慣れてきています
11月に入ったら、子供同士の合わせ練習が始まります。どうなるんでしょう。最初はパニック状態なんでしょうね 会の中で一番大変な仕事かも…先生は覚悟してま~~す。
④今回全部で39曲あります。
ソロが6曲。生徒さん同士や親子演奏などが10曲。私との協演が22曲。
第4部まであるのですが、第3部まではほぼステージに出ずっぱりとなります。生徒さんの演奏を聴きながら弾かなくてはならないので、さらに体力消耗しそう。体力持つかなあと心配になります。
先日、ホールとの打ち合わせがありました。
ホールの方がおっしゃっていましたが、今年は2台ピアノの発表会やリサイタルが増えているとのこと。へええ~~!!どうしてなんでしょう?ね。
10月7日の夕日
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