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2015年5月10日 (日)

ピアノの手の形

久しぶりにピアノ奏法について・・・

子供たちの指の形・手の形・手首の高さ・手首や腕の動かし方を教えるのは至難の業ともいえます。

子供それぞれ違うので、やはり教え方もそれぞれ。

上手くマスターする子と、なかなか思うように上達しない子と、これもそれぞれ。

 

自分はどうだったかなあ、と思い出そうとするのですが・・・いつの間にか手首や腕を使った奏法になっていたように思うのです。

思えば、日本にいた時は「ハイフィンガー」奏法でした(私の時代はまだこの奏法でしたからね)。ハノンにツエルニーに・・・全ての指をしっかり上げて、上からすとんと降ろして・・・と言われていました。

カナダへ移り、いろいろな先生方に付きました。多分・・・(よくは覚えていないのですが)最初の先生が、実に音色というものを大切にした奏法でした。まあ、試験のため、というのもありましたが、ひたすらにスケールやアルペジオやコードを練習させられましたし、英語の壁があったので、ほとんど模範演奏でのレッスンでしたが、いつも「Look」(見て)と言われた記憶があるので、見て聴いてのレッスンだったのでしょうね。そこで、きっと手首や腕の使い方をマスターしたのではないかと思うのです。

その後は、ロシア系の先生でしたし、大学の先生はウラジミール・ホロビッツの愛弟子だった人です。知らず知らずの内に、脱力奏法になっていたのだと思います。

 

指を強くする 

これは原則です。関節がフニャフニャではお話にならない。私自身、どの先生にも言われたことです。

 

でも、第1関節ってなかなか強くなりません。綺麗な形で弾く子でも、ちょっと強く弾くと反ってしまいがち。注意すると直るけれど、気にしていないとそっくり返ったまま弾いている、なんてこと多いです。

そして、ナックル(第3関節)が凹んでしまう。これも、弱さから来ているもの。毎日の練習で気にしていないといつまでも凹んだままになっています。

 

ハノンやバーナムテクニックのような指の体操の教本の時は、実に見事に綺麗なフォームで弾くのに、曲になったらあらあ?という生徒さんも少なくありません。

しかし、意外とこういう生徒さんは、脱力はできています。

これは、もう少し指に意識を持って行く・指使いを正しくする・弾く鍵盤の位置など、ちょっとした弾き方の工夫でだいぶ改善されます。もう少し家で練習するときに自分で考えながら弾けるようになったら大丈夫でしょう。

 

さて、一番大変なのが、指の形や手首の高さを注意すると、硬くなってしまう子です。

手の形は良くなったけれど、力が入りっぱなしで抜けない。じゃあ、力を抜くようにいうと、もう手首が下がり、指は反ってしまう。

そういう子は、関節が弱いだけではなく、1本1本の指も独立していない。

形を良くするには、ソフトタッチで弾かせれば良いのですが、いつまでたっても指は強くならないし、脱力が出来るようにはなりません。

やはり有効手段としては、「ハイフィンガー」奏法。第3関節からしっかりと指を動かす弾き方です。これによって、ナックルはしっかりと出ますし、更に第1関節を意識すれば、徐々に指はしっかりとしてきます。そして、各指が独立した動きができるようになります。

しかし、この弾き方は、下手すると、手首が固定されてしまい、脱力ができなくなります。

なので、テクニック教本を使って、うるさいほど、腕と手首の動かし方は指導して行きます。

 

と私の教え方を書いてみましたが、家での練習方法だったり、練習時間でもマスターする子としない子が出てきてしまいます。

でも、どの生徒さんたちも確実に成長していきます。

そのお手伝いをするのが私であり、レッスンです。レッスンは1週間の中でほんの短い時間ですが、手助けができるように工夫してあげたいと思います。

 

 

2日に行ったフラワーセンターのつづきです。                               

12

ジャルダンド・バガテーユ

 

22
         

 

 

ケーリー グラント

 

 

12_2




たそがれ

 

2


                         

パーマネント ウェイブ

 

22_2

フラグラント レディ

白や濃い色は撮るのが難しいですね。

陽に当てない方が綺麗に撮れるのかしら?

 

32

 

ミラベラ

 

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コメント

あー、大人から始めた私に、ここに書いてある全てが、問題です。
チャンスがあったら、一度教えていただきたい。
あちこち痛いのは、基本がなってないからです。
さりとて今更、歳ばかり食った生徒には、先生は教えづらいです。
私は、何を言われても、傷つきません。本当に下手なのですもの。
教えていただきたい気持ちはあるのですが、先生の方が遠慮されます。
大人から始める難しさ、こういうところにもありますね。
ありがたいほど、丁寧に教えてくださる先生、上手くならない生徒、
申し訳なく、頭が下がります。

ananさん
決して遅いということはありませんよ(^.^)
普段の生活で、手首や腕を使って何かをするということほとんどありませんから、
いきなり「はい、手首使って・・・、腕使って・・・」なんて難しいですね。
でも、ゆっくり、少しづつ手首を動かすことを意識して行けば良いと思います。
まずはイマジネーションから。例えば、ここのパッセージはクルクルと、とか、ここは波のように、など動きを想像するのです。
書くのには限界がありますね。

ananさん、もし私で良ければ一度聞かせてください(^.^)

ん~、実に奥が深いです。。
ボクのカミさんは、一応、子供の頃にピアノを習っていた経験があるのですが、
こういったポイントを踏まえながら鍵盤に向っていたとは到底思えない雰囲気?を醸し出しています…
様々な個性をお持ちの生徒さんに同じ時間に同じ教室で教えるというのは、
やはり大変なことだろうと推察されます。

>でも、どの生徒さんたちも確実に成長していきます。
嬉しいですよね

billさん
小さい頃は、深~~くなんて考えずに、先生の言われるがまま弾いていましたよ音楽に進みたいと決めてからですよ、先生に言われたことを考えるようになったのは。

多分、生徒さんたちもそうだろうと思うのですが、少しでも頭に残っていてくれれば良いと思います。
生徒さん達、結構個性が強くて、接していると面白いです。ちょっと大変ですけれどね
まあ、成長して行く姿を見られるのは、教師の特権でしょうか

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