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2014年9月 7日 (日)

堤剛氏@川崎ミューザ

昨日まであんなに蒸し暑かったのに、昨日の夕方から降り出した雨のおかげで、

今日は肌寒いほど。10月上旬の気温だとか。

 

今日の予定がぽっかり空いたので、昨日、ダメもとでチケット売り場にお電話をしたら、

チケットが取れた。

川崎ミューザで、堤剛先生のリサイタルだ。

Dsc_2467             

 

 

日本に帰って以来、2度ほど聴きに行ったのだが、この数年日にちが合わなかったりで、行っていなかった。

 

堤先生とは、高校最後の年に、友人と何気なく行ったWestern Ontario大学のオープンスクールで、先生の方からお声をかけてくださった。

そして、私の恩師Ronald Turiniを紹介してくださったのだ。

 

あの時、先生にお声をかけていただかなかったら、Mr.Turiniに会うことは無かったかもしれない。

そうしたら、これだけの音楽への情熱も知らなかったかもしれない。

JISAという音楽夏期講習へ参加することも無かったかもしれない。

いろいろな先生に付いて転々としていたかもしれない。

 

今では、サントリーホールの館長であり、世界のチェリストですが、私にとっては、本当に身近な懐かしい存在の方です。

 

演奏会は、先生のトークから始まりました。

昔と変わらない、優しい雰囲気のトークでした。

音色も柔らかく、先生のお人柄そのもの。癒されます。

 

演奏の後はサイン会がありました。持って行った花束と共に、

購入したCDにサインしていただきました。

その際「U. of Western OntarioでMr.Turiniに付いていた○○です」と名乗ったら、「おお、お久しぶりですね」と顔をあげてくださいました。

6月にUWOで演奏会をしたこと。今、音楽部の建物を建て替えていること。

など、お話してくださいました。

「ぜひ、行ってみてください。変わりますよ。」とのこと。やはり、一度トロントへ行かなくては。(大学はトロントから200㎞ほど離れたところにあるロンドンという町にある)

 

Dsc_2464


               

これは、バッハの無伴奏組曲

 

 

               Dsc_2468

 

 

このCDは、私の先生Ronald Turini氏と堤先生とが1980年に日本で演奏会をしたときのもの。

すでに持っているのだが、今日これが販売されているのを見て、嬉しくて思わず買ってしまった。

でも、堤先生にサインしていただいて、心はバラ色。

 

 

いつまでもお元気で、ご活躍していただきたいと思います。                     



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コメント

素晴らしい演奏会だったようですね!

堤先生はサントリーホールの館長でもあるのですね!
知りませんでした。

恩師のひとりとお会いしてサインをもらうのも嬉しく、当時に戻ったような気分になられたことでしょう
素敵ですね〜

私も10月は室内楽のコンサートにふたつ行く予定なんです。
芸術の秋に突入ですね

弦楽器って本当に素敵な響き…。
また、良い思い出ができましたね

yokorinさん
コメントありがとうございました。
堤先生は、お舅さんの後も継いだのですね。
カナダでも、素敵なご家族がいつも一緒で、ほのぼのとしていらっしゃいました。

直にお会いできるとは思っていなかったので、昨日は本当に嬉しかったです。

yokorinさんも芸術の秋を楽しまれるのですね。
ピアノをやっている者として、室内楽は楽しみですね
本当は、チェロをやってみたかったんです。あの身体に響く感じが何とも良いですピアノには無い感触なので。

私は、11月にユンディ・リのリサイタルが待っています
芸術の秋を満喫しましょうね。

サントリーホールの館長さんでいらっしゃる方なんですね。
トロント行きの意思を固められた?のでしょうか。
自分史に大きな影響をもたらしてくれた先生の演奏…
とても素敵な時間を過ごされたのではないでしょうか
お人柄を表すその優しい音色、是非聴いてみたいです。

素晴らしい出会い!そしてまた数十年しての再会!
Mikikoさんは音楽に関して、強い運をお持ちなのね。

堤剛氏は日本のチェロ演奏家では第一人者。
チェロは私の大好きな楽器です。
一番肉声に近い音域といわれていますが、心落ち着きます。

25年ほど前、体調を崩し、2年ほどぶらぶらしていましたが、
毎晩、バッハのチェロ無伴奏組曲を聞いていました。
心洗われる思いでした。

ピアノを始めたのもその時です。

秋はゆっくり音楽鑑賞にいい時ですね。
今、チャイコフスキーの舟歌を練習していますが、
夜、虫の声を聴きながら弾いていると、幸せな気持ちになります。

トロント、是非お越しになってね。そしてまたお話を聞かせてください。

お久しぶりです。

演奏もすばらしかったでしょうが、先生とお話しできて2倍、3倍.....
無限大の喜びだったことでしょう..........。
日本で再会できるとは.........、私までもがうれしく拍手、拍手。

実は、6日にサントリーホールの外山啓介リサイタル【皇后さまが
お忍びでいらっしゃいました】に行き、
堤剛リサイタルのポスターをみて「行きたいな~」と思いながら
帰って来たのですよ。

若いときは,シュタルケルや安田さんのチェロコンサートに行き、
堤剛さんのも「武満徹追悼演奏会」で聴きましたが、最近は........。


また、チェロ熱が復活しそうです......、ありがとうございます。

ananさん
大ホールでは、なかなか叶わなかった再会でした。
直接お話しが出来て本当に良かったです。

CDは私が二人に出会う前のものです。
もし、機会がありましたら、聴いてみてください。
堤先生のおかげで、このピアノの音色に出会ったのですから。

チェロは良いですよね。
身体に響いてくるのが、好きです。ちょっと車のエンジンの響きに似ているかと・・・。
具合の悪い時は、バッハが良いですね。

チャイコフスキーの舟歌ですか
今の季節にピッタリですね。

ロコさん
お久しぶりです!!コメント嬉しいです

外山啓介リサイタルはいかがでしたか?

堤先生のオープンクラスで何回か伴奏をしたことがあり、とても楽しかったです。
トロントで、私の恩師Mr.Turini(CDの人ですね)と堤先生のリサイタルをしたときは、プログラムノートを書かせていただきました。
思い出が次から次へと・・・

チェロ熱、大いに燃えてください~~。

billさん
なぜなぜなぜ・・・???
お返事を書いたのに載っていない!
もう、本当にごめんなさい。

そうですね、この先生との出会いがMr.Turiniという素晴らしい先生へ導いてくださいました。
とても愛情に満ちた、素敵な音色です。
私の先生との共演は、まだまだお二人ともお若い頃のもの。
面白いです「若さ」が出ています。

もし機会がありましたら、聴いてみてください。

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