LA旅行 No.0

次男と7月24日から30日までLAに行ってきました。

1977年から1988年までカナダのトロントに住み、1988年から1993年までLAのOrange CountyのFullertonに住んでいました。

トロントから両親がLAに移ると話があった時、私は大学を卒業して1年。生徒も結構いましたし、まだまだMr.Turiniのレッスンを受けたかったので、かなり迷いました。

でも、日本へのあこがれもありました。

LAに行けば、日本は太平洋の向こう。トロントより近くなります。そんな考えもあって、両親とLAへ行くことにしたのです。

半年は冬のトロントから、1年中夏のLAへ。

びっくりしましたよ！！

底抜けに明るい太陽。真っ青な空。

そして、暑い！5月のお引っ越しでしたので、トロントはようやく春といったところ。

そして、引っ越してまもなく、父の知人がご婦人と来加。それも、宿泊はビバリーヒルズ！

Orange Countyからは、車で1時間余りのところ。まだ、全く地理もわからないのに、連日母を乗せて、地図片手にビバリーヒルズまで通いましたよ。毎日、あっちへ行きたい、こっちへ行きたいというリクエストに、その場で地図を眺めてお連れして…。お陰でお引っ越しそうそう、フリーウェイの地図は頭の中に。

とまあ、LA生活はこんなスタートでした。

その後、生徒さんたちにも恵まれ、初年度に行ったUSC(南カリフォルニア大学）で出会った日本人の友人とも楽しい思い出でいっぱいです。

日本帰国後、結婚し、長男はLAで生まれました。

17年前、父がLAで他界。家などを処分し、母を連れて日本へ。LAはそれ以来になります。

それからは、次男の誕生。受験やら塾やら・・・アメリカの９．１１などでチャンスを逃し、ようやく今年、エイッと決断したわけです。

少々、急だったため、バッタバタの準備でした。生徒さんたちにも振替えレッスンをお願いしたり、お土産の購入があったり、母・主人・長男を残していくため、日常品の買いだめやら、ゴミ出しの指示やら、いざ出かけるとなるとやることはいっぱいでした。

24日は、羽田空港からの出発。羽田からだとDelta航空になります。今までは成田空港からだったので、ここからだと成田エクスプレスを使います。これが、また、遠い。着くまでに疲れてしまいます。

ですから、羽田空港からだと、実に気楽。

それも25日0０時10分発。なので、家を出るのは夜の7時半過ぎのため、木曜日の生徒さんのレッスンができました。

でも、レッスンを終えて、荷物を完璧（？）に詰め込み、軽い食事を済ませると、なんだか手持無沙汰。やはり、旅行というのは、午前中に出発する方が気分が出ますね。

Delta 航空の搭乗手続きを済ませ、上の階をブラブラしようと思ったら、お土産屋さんや本屋さんは10時閉店。ちょっぴりしか覗けませんでした。

カフェに入ったけれど、テーブル席はいっぱいでベンチのみ。落ち着かないので、早めに中に入り、ゲート近くのソファでくつろいでいました。

11時20分ぐらいから搭乗開始。

満席でした。

天候にも恵まれ、予定時刻ピッタリの出発。

さて、いよいよ、LAです。