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2014年5月 3日 (土)

調=Key

昨日・今日と25℃ととても暖かい日になっています。

窓を開けていても暖かい。やっぱり楽ですねえ。

でも、鼻炎はひどい!杉・ひのきの頃よりもくしゃみと鼻水と目のかゆみがひどい。参ってしまいます・・・。         

         0426_1

 

                         ご近所の藤

 

 

 

さて、幼稚園後半ごろから、少しずつスケールを教えています。

スケールを教えることで「調」(Key)を覚えることにもなります。

○長調は♯または♭が何個。または♯が何個だから○長調。ということです。

 

私自身、小学生いっぱい日本でピアノを学びました。

しかし、日本名「ハ・二・ホ・へ・・・」やドイツ名「C(チェー)・D(デー)・E(エー)・・・)」という名前は学びましたが、調号まではやりませんでした。やったのかもしれませんが覚えていませんでした。

新しい曲を貰っても、題名は見ても、「調」まではやりません。ただ、♯や♭が何個と頭に入れるだけ。

トロントに行って、まずやらされたことがスケール・アルペジオ・コードの練習。それに伴って「調号」(Key Signature)を習いました。それを更に楽典を学ぶことによって、仕組みを理解し、しっかりと「調」(Key)というものが定着しました。

 

では、なぜ「調」を理解しないといけないのか?

やはり、それぞれの「調」には特徴があります。

長調とは明るい調、短調は暗い調、と簡単に言ってしまえばそういうことですが、やはり同じ長調でも、ヘ長調は柔らかい感じ、ト長調はきちんとした感じ、変ホ長調は陽気な感じ(私の感想です)、という具合です。

「ソナタ」という曲はたくさんあります。ベートーベンだけでも32曲の「ソナタ」を書いています。「ソナタ」とは第1楽章を「ソナタ形式」で書かれている物を呼びます。しかし、それだけでは、その曲の特徴は出せません。例えば「ハ長調」(C major)、とか「ハ短調」(C minor)と言えば、その曲のアイデンディティとなるわけです。

 

また、1曲の中で調が変わります。その時、前後の調の関係を理解していれば、表現の仕方も変わってくるでしょう。

更に細かいことを言えば、一つのフレーズの中に、「!」という和音が入っていることがあります。それを見つけ、どう表現するかによって、音に幅が出来てきます。

 

小さい生徒さんは、とりあえず、何調の曲を弾いているのかを理解しながら弾いてもらいたいと思います。

まだ♯・♭0~2個程度の曲ですが、毎回「何調?」と聞くようにしています。

まだ、その子にとって、単に「○調」という「言葉」でしかありませんが、そのうち「ソナチネ」や「ソナタ」を弾く頃には、○調はこう言った特徴があるんだと考えながら弾いてもらいたいなと思います。

 

私は、トロントへ行ってから「Key」というものに触れました。

ですので、英名の方がピンと来ます。「変ホ長調」と言うよりも「E♭major」の方が感覚的に理解しやすいのです。

日本では、日本名・ドイツ名・英名と3種類もあって、日本の音大を出ている人と話しているとドイツ名です。聞くととっさに英名に直してから、頭に入れています(^_^;)

生徒たちには、日本名と英名を教えていますが、スケールやコード名は英語です。今の子は「いろはにほへと」よりも「ABCDEFG]の方が馴染みがありますものね。

 

題名はもちろんのこと、何調の曲を弾いているのか、しっかり確かめてから練習しましょう。また、CDを聴く時でも、何調かな?と気にしてみると良いですね。

 

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名前はなんだったでしょう?忘れてしまいました(>_<)

 

 

 

 

 

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  鉢からあふれんばかりに咲いています。

 

 

 

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          @葉山マリーナ 18:30頃

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piano」カテゴリの記事

コメント

まさに私が気になっていたことです。
大人からピアノを始めた私は、一度も習ったことありません。
でも作曲家によって、良く使う調が偏っているように思い、
興味を持ちました。
それぞれの調の特徴について、学ぶことのできる本が
あるでしょうか?

初夏のようです。
可わいい生徒さんに真剣に向き合われるMikiko先生
ピアノにも葉山マリーナにも縁のない小生
落差の差は教養の差仕方ありませぬ

マリーナに係留されたヨット~マストの数だけ物語りが。。。夕日が美しくて

勉強になります
Key一つとっても、奥が深いですね。
慣れた方からすると、パターン化されている?
ということになるのでしょうけど、
覚えるのにあたって言語の違いまでも理解しようとなると…
(ボクには厳しいかも

春らしい花々がとても綺麗ですね!
(2枚目の写真は…ボクも知りませんm(__)m)

ananさん
お返事が遅くなりました。
楽典が基礎になってきますが、それぞれの調についての本は多分無いと思います。
調の特徴については、自分で聴いたり弾いたりしてみて、捉えて行く、という感じでしょうか?

一つ言えることは、黒鍵は音を柔らかくすると言われています。
なので、華やかな宮廷音楽が主だったクラシック時代は黒鍵の少ない調が好まれていたとか。そして、感情、音色を重視する時代に入ると、黒鍵の多いキーが好まれ、印象派に突入すると、ますます黒鍵が増えました。

次回、簡単な楽典について書いてみようかと思います。
ananさんは、楽典を学ばれたことはありますか?
少しでも、ご参考になれば良いのですが。

森カフェさん
「みどりの日」・・・正に森カフェさんの日ですね。

教えるって楽しいです。自分自身もピアノや音楽について疑問が湧いてきますし、何をどのように教えようかなって、考えるのは楽しいです。
それに応えてくれる生徒がいるから、また楽しんでしょうね。

葉山は、小さいですが山もあり、海もあり、楽しめます。
マストのある風景ってちょっと良いでしょ海も映っていれば、もっと良かったのですが・・・。

billさん
「みどり」を満喫されてますか~~?

何事にも、知識って大切ですね。
歳をとればとるほど、大学でもっともっと勉強しておけばよかったなあ、と思うことがあります。あの頃は弾くことの方を重視していましたから。

子供たちには、弾くことだけではなく、歴史や楽典も少しは頭に残してあげられたら良いなあ、と思います。

お花がどこもかしこもきれいですね。
紫の花の名は結局わからずじまい。今度お花屋さんに言ったら聞いてみます。

お返事ありがとうございます。

楽典は中学校の音楽の時間に習いました。
あまりに昔で、多くを忘れましたが、
シャープの数、少ないほうから、トニイホロヘハ
フラット、ヘロホイニトハ、と調の名前は覚えています。
それと短調の曲は、それぞれの調のラで終わり、調名は
ラにあわせて名づける、など。

最近「ザ・楽典」という本を買い、それを読んでいます。
これはとても分かりやすく書いてあるのですが、
独学では限りがあり、どこかで楽典や和声について
習いたいと思っています。

西洋音楽は論理的に作られていて、演奏者としては、
ある程度論理を学ばないと、先行き困ると思います。


*ハノンで弾き方は練習しましたが、和声的短音階とは何かが
よくわかりません。

以上、おいおいに、いつか教えていただけたらと思います。
勝手な書き込みをして、申し訳ありません。

ananさん
今、こちらのコメントに気が付きました。
これを読んでから、更新すれば良かったですね。

次回は、音階について書いてみますね。
文だけでは、わかりにくいでしょうが・・・。
どんどん質問してください。その方が書き方が分かりますので(^。^)

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