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2013年9月 2日 (月)

次男のシェークスピア(追記しました)

ようやく夏休みが終わり、家の中も静かになりました。

家の中がさっぱりしたような・・・

 

次男が冬頃からシェークスピアに興味を持ち始めた。

きっかけはどうもアニメらしいのだが、私の本棚に何冊かシェークスピアがあるのを見て読みたいと言い出した。

オセロ」を選んで、読み始めた。

きっとギブアップ宣言してくるだろうなあ・・・なんて思っていたら読破した。でも、感想は「ムズイ」「暗い」「気がめいる」

 

次は、「マクベス」をチョイス。さすがに途中で「重い」と言ってギブアップした。そして、PCであらすじを読んで満足してしまった。

 

これで終わりかと思ったら、「リア王」を手にした。3ヶ月かけて読み終えた。オオ!!偉いじゃないと褒めたら、感想を長々と述べはじめた。へええ、いろいろ思いながら、ちゃんと読んでいるんだと、ちょっと感心した。

 

さて、現在「ハムレット」を持ち歩いている。どのくらいで読み終えるのかな?

 

それにしても、どうしてこうもシェークスピアにはまっっているんだろう。シェークスピアの国、イギリスへ行ってみたいらしい。

 

 

私の話し・・・

トロントへ移住して2年目、プライベートスクール(Bishop Strachan School)に通ったが、そこでは、Englishクラスでシェークスピアを学ぶ。

http://mikipiano53.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-5dd2.html#trackback(以前のブログより)

1年目は「ベニスの商人」だった。普通の英語も出来ないのにシェークスピアはチンプンカンプン・・・日本語で読んでから、どうにかこうにか英語文を読解する。

まあ、悲劇では無い分、ちょっとは理解しやすかった。

しかし、9年生(中学3年生)ともなると、試験は小論文形式。5問ぐらいをひたすら書かなくてはならない。それも、自分の意見なども織り込んだものを述べていく。

泣きたくなる時間だった。

 

2年目は、「マクベス」。次男ではないが、重くて深い!!

英語の授業を出来る限り聞いて、家に帰ってから日本語で復習。日本語で理解したものを英語にする。そんな作業の繰り返し。泣きたいなんていうレベルでは無い!!

必死!!あきらめ!!あがく!!そんな感じ。

でも、試験が終われば、結構面白かったと思えた作品だった。               

 

トロントから約2時間ほどのところにStratford(ストラットフォード)という町がある。

とにかくカナダにはイギリスと同じ地名がいっぱいある。私の大学町はLondon。

Hamilton,Cambridge,Kitchener、Waterlooなどなど。Toronto周辺だけでもざっとこれだけある。Stratford20nurses20residence20far


 右の黒がトロント。我が家はNorth Yorkと書いてあるところ。                  

 緑は私の大学があるロンドン。

赤がストラットフォード。                        

 

 

 

 

 

 

 

Stratfordでは、シェークスピアの劇をやる小屋が建っている。うろ覚えだが、多数あったはず。私がいた頃は「小屋」だった。結構古そうだったから、今は立派な劇場になっているかもしれない。

毎夏、フェスティバルがあって、複数の劇が公演される。

ちょっとドライブがてら、フラッと行き、公演日程を見て、その小屋へ行ってチケットを求め、観劇となる。

「真夏の夜の夢」「ロミオとジュリエット」「ハムレット」は記憶にあるのだが、後何を見たかなあ・・・

母は、観劇の後は、アンティックショップに行くのを楽しみにしていた

Stratford_03


Links_shopping_ontario_street

 

                         Googleより拝借             

 

 

 

 

さて、次男・・・「ハムレット」はどんな感想を持つのかな?

 

0901_11              

 

 

 

次男の学校                 

 

 

 

 

 

 

 

               0902_21


                    

 

今日はピアノの調律を

アメリカ生まれだからか湿気に弱い

6月頃からすでに狂い始めていたが、今まで我慢。もうちょっと湿気が無くなるまで我慢したかったがもう限界

鍵盤の部分を出すとこんな感じ


                          

 

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コメント

こんばんは
それはきっとMikikoさんの遺伝子が動き始めたのでは♫
深く思い話も、面白いのかもしれませんよね(#^.^#)
鍵盤の前に誰か、いそうですね

シェークスピア!ご次男偉い!
でも古典ほど面白いものはありません。
Mikikoさんほどではありませんが、私も英文科の学生の時
シェークスピアを読みました。ご存知でしょうが、シェークスピア用の
特別の辞書があって、それを見ないと訳が分からないところがあります。
Friends, Romans, Countrymanで始まるアントニオの演説を暗記させられ
ました。
また学校にRoyal Sheakespeareの人たちが来て、名場面を演じてくれた
こともあります。とても上手で、言葉は分からなくても、理解できました。
シェークスピアの真骨頂は喜劇だと思いますので、ご次男には、是非次に
喜劇を読んでいただきたいですね。

私は文学の趣味はまったく無いので、内容のコメントはできませんが、
息子さんには間違いなく、MikikoさんのDNAが受け継がれていることの証でしょうね。
イギリスへのあこがれもいいですね、きっと実現することでしょう。

昔、2人の娘のためにピアノを購入して2回ほど調律をお願いした事がありますが、2人とも弾かなくなってしまって、楽器屋さんに売ってしまいました。 今思うと、孫に期待して残しておけば良かったと、時々思いますが、孫は最近バレエに興味を持ったらしく教室に通い始めたようです。 いつまで続くのか・・・。

na noriさん
私の遺伝子!!受け継がない方が良いかも・・・
でも、思い入れがあると、息子に話すことができるし、結構面白がって聞いてくれます。

ちょっと見えているのは調律師さんです。お顔も写してあげれば良かったかしら?ごめんなさい。

ananさん
シェークスピア用の辞書があるんですか?
なるほど・・・ありがとうございました。薦めてみます。

カナダでもシェークスピア劇場があって、時々行って観てきました。
そうだわ。このことをブログに載せますね。また、覗いてください。

次作は喜劇ですね了解です

たかchanさん
あはは・・・やはりDNAですか!!ちょっと怖いような
イギリスへは、いつか行かせてあげたいです。ちょっとイギリスの食事も美味しくなっているみたいですし

お孫さんはバレエですか
姿勢も良くなるし、自然と音楽を耳にして身体で表現するので、素敵なお稽古事だと思います。踊っている姿、可愛いんでしょうねえ
いつまでも続くように応援していま~~す。

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