フォト

にほんブログ村

写真

無料ブログはココログ

« 歌舞伎座ーー勘九郎 | トップページ | 3拍子 »

2013年8月17日 (土)

海ーー鎮魂

夜になってもムシムシと暑いですね。

明けがたはこの数日涼しい風が家の中まで吹いてきますが、太陽がちょっとでも高くなってくると急に暑さがまとわりついてきます。

毎年湿気が多い日は、右腕の肘の内側にあせもができます

この歳でなんであせも!!と思うのですが出来てしまうのだから仕方がありません。

マメに洗って、シッカロールをパタパタそうなんです、赤ちゃんに使うシッカロールが一番効くんです。幼稚園の生徒さんに、「先生、赤ちゃんみたいな匂いがする」と言われたことがありました。そうなのよねえ・・・でも、痒さよりも赤ちゃんの香りで

 

さて、今日も「真白き富士の根」を唄ってきました。

      (以前のブログからhttp://mikipiano53.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-0c08.html

逗子の文化プラザ内のなぎさホール(6月8日にコーラスの演奏会をしたところです)で「しのぶ103年記念 真白き富士の根」チャリティコンサートを企画され、私の所属している合唱団にトリで「真白き富士の根」を合唱してくださいとのご依頼を受けたのです。

この演奏会の収入は東北の方に寄付されます。

 

ちなみに、今夜は、逗子海岸では灯篭流しが行われたようです。

 

司会はテレビ朝日でアナウンサーをされていた佐々木正洋さん

出演者は、ジャズの佐々木秀美さん、石井はるかさん、ロス・インディオス、桑江知子さん。

みんな、トークを挟みながら楽しく歌ったり演奏されていました。

 

シャンソンの佐々木秀美さん、なかなかの低い声量のある歌声でした。と思ったら、トークで、

「私、‘‘彼女(かのじょ)”ではないの、‘‘彼女(かれじょ)”なの」なんて言う言葉から始まりまして、え~~~お・と・こ???とビックリしながら聞いていました。

でも、良い声でしたよ。

「愛の賛歌」が素敵でした。良い曲ですよね。

この曲は、フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフの歌でした。作詞エディット・ピアフ、作曲マルグリット・モノー。シャンソンを代表する曲のひとつですね。

歌詞はピアフの恋の相手であり飛行機事故で亡くなった元ボクサーのマルセル・セルダンに捧げたとありますが、どうもこれが出来上がった時、まだ彼は生きていたようです。

妻子がいた彼との恋愛にピリオドを打つために書いたものだとも言われています。

 

今夜は、フランス語でそして日本語です。

猛烈な愛の言葉のオンパレード。

こんなにストレートに表現できるシャンソンってちょっと良いな、なんて思いながら聴きました。

 

プログラム最後に私たちの「真白き富士の根」を聴いていただきました。

103年前、逗子の海に12人の若い命が沈みました。

68年前に終わった戦争では尊い命が海の上で消えました。

2年半前の津波でたくさんの人たちが帰らぬ人となりました。

そして、楽しいはずの海が、一瞬牙を向いて襲いかかってきます。

 

私たちの歌が海まで届きますように。鎮魂歌のつもりで唄ってきました。

 

08121


08121_2


                          

 

8月12日の夕陽

くっきりとした輪郭、オレンジ色で直視出来ました。

 

 

 

« 歌舞伎座ーー勘九郎 | トップページ | 3拍子 »

音楽」カテゴリの記事

chorus」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
夜もムシムシ。日中は倒れる位の暑さ…
コンサートのトリって素敵ですね~
歌声が海まで、そしてたくさんの人の心へ届きます様に♫
デスね(*^_^*)
12日の夕日綺麗です。そんなにきれいだったのに私は見て無かったです
旅先で見たかったのですけれど疲れでそれどころでは無く成っちゃいました(・。・;
次はロマンを求めて行って来ますなんてね

こんにちは^-^
あせもは、早くよくなるといいですね
そういえば子どものころ、シッカロールを背中や首のあたりにパタパタやられていました
今はシッカロールの代わりにお風呂上りにはシーブリーズで爽やかにしております

鎮魂歌が海に届いて、優しく受け止めてくれる・・・
そんな風景が浮かんできます

それから逗子海岸にはひとつだけ思い出があります

na noriさん
この夕日は息子を迎えに行く時でした。
あまりにも綺麗だったので、車を止めてパチリ。
なかなか夕方は忙しくて、空が綺麗なのに見られませんつまんないわねえ。

ちょっと夕方の風が涼しくなりましたよ。
明けがたも良い風が家の中に吹きこんできます
やはり、秋は近付いているんですね。

sakuさん
sakuさんはシーブリーズなんですね何の香りかしら?

>逗子海岸にはひとつだけ思い出があります
えっ!!この一文だけですか?どんな思い出だったのか気になります~~~!!
きっと素敵な思い出なのでしょうね。

土曜日の夜の逗子駅周辺は、若者たちと外国人たちで非常ににぎやか。
楽しんでいるのはとても良いことだけれど、もう少しマナーや身なりも考えて欲しいです。住人もいるのですから・・・
ちょっと残念

お盆も終わり、ようやく猛暑もやわらいできたようです(^_^)
こんばんわ♪ Mikikoさん

「真白き富士の根」は、胸にじーん ときちゃうよおぉ~♪
で、シャンソンも好き(^o^)
ピラフもピアフも好き♪
ピアフの映画観たことありますよー

遠さん
今夜は風が強いです。
でも、くっきりと月が浮かんでいて、秋を感じました。

ウフフ・・・私もエビピラフ好きですよ~~。
ピアフのレコードを持っていたのですが、見つからないんです。お引越しの時、置いて来てしまったのかしら・・・
シャンソンは余り馴染みが無いんです。強いて言うなら、「紅の豚」です加藤登紀子さん、カッコいいなと
あの低いトーンが何ともいえず魅力的ですね。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 海ーー鎮魂:

« 歌舞伎座ーー勘九郎 | トップページ | 3拍子 »