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2012年10月25日 (木)

JISAでのモーツアルト

Jisabbq2Jisabbq_2

中庭で週1回のBBQ。サーモンにお醤油掛けて食べると最高

 

 

さて、前回のJISAでのエピソード。      

Jisabbq

いろいろな先生方がいらっしゃるということは書いた。

そう!!本当にいろいろいらっしゃるのだ

 

いろいろいらっしゃるが、教わりたい先生というのは決まってくる。演奏会や公開レッスンでわかるからだ。

しかし、冒険をしてみたくなる時がある。絶対、合わないという先生のレッスンを受けてみたくなるのだ。

それが、Mr.K。

その年は、モーツアルトのソナタ、ショパンの夜想曲とドビッシーを持って行っていた。

モーツアルトにした。

 

第一楽章を弾き終えたところで、さあ、レッスン開始。

ところが、「この音は強く、叩くように。」 えっ!!叩くようにって、モーツアルトですが・・・?

「ここのフレーズは、もっとガンガン弾いて。」 ええっ!!でも、モーツアルトです。

「左手、グイグイ弾いて良いよ。もっと鍵盤叩いて」  そんなあ!!これモーツアルトです。

「ペダル、もっと踏もう。この音と同時にガンと踏み込んで!!」

ついに、言ってしまいました。「これ、モーツアルトです。あまりペダルは使いたくありません。音は、もっとクリアな方が良いと思います。ガンガン弾くのは、モーツアルトらしくありません・・・」と。

でも、先生は続けます。私も、言われたこと、ことごとく反対してしまいました。

気がついたら、レッスン時間30分超過。それなのに、1ページも進んでいませんでした。

いやあ、予想以上のレッスンでした。初めての体験でした。

 

そして、その夜、食堂で遊んでいた時、Mr.Turiniが来て言われました。

「Mikikoは、私以外のレッスンだと良くしゃべるらしいな。Mr.K.が、ビックリしていたよ。でも、面白かったらしいが、いったい何をしゃべったんだ?」と。

で、いきさつを話しました。結局大笑いされた・・・

「私のレッスンでは、何も言わないのか?」という問いには、「全て受け入れられるから、何も言いません」と返事をしたら、「あはは・・・まだ、私のところは卒業できないな」とのこでした。「はいはい、する気ありません」とは、心の中で・・・

 

もう2度とMr.K.のレッスンは受けないつもりだったのに、次週のレッスン表に私の名前が・・・

今度は、ショパンを持ってこい、と。Mr.Turiniに言ったら、楽しんで来い、という返事。

結果は・・・はい、その通りでした

 

 Jisaconcert_2

Mr.Turiniとチェロの先生の演奏。座っているのは譜めくり役の私。

このホール、劇場なので、劇のセットのままになっている。

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コメント

今晩は
劇場で演奏
こうして最近Mikikoさんのブログを読んでいると
つい先日同じスタッフから誘われた
フルハーモニーオーケストラ
聴きに行けばよかった
夜勤が入っていけなかったんですけど
お客様の娘さんが出ているそうで、チケットを貰ったんです
益々残念だったかな今度は休んでも行ってみます⤴

na noriさん
それは、残念。次回は是非是非行ってみてください
オーケストラは、ソロや室内楽とは違った楽しさですよね。
2階席から聴くのが好きです。
奥の楽器まで見えますから。
パーカッションなんて見ていて、面白いですよ(パーカッションの方ごめんなさい)


サーモンは、お醤油ですよね♪
BBQ・・・ サーモン・・・
今、私は、はしたなくも、おなかが ぐぅ~ぐぅ~ 鳴っています(笑)

先生によって、解釈って そんなに変わるものなんですね・・・
個性的で おもしろいけど、学ぶ側としては 大変・・かな?
でも、Mikikoさんの口撃のほうが、一枚上手だったんですね(笑)
Mr.Kとのレッスン風景・・・ 想像してたら、笑えてきちゃいました

lapinさん

おかしいのよ!!
われわれ日本人がお醤油かけるまで、何の味もしないサーモンをそのまま食べてたのよ。お醤油かけているのを見て、味見したら、美味しい!!ってことになってBBQにお醤油は欠かせなくなったの。
日本人は、味の天才ね

Mr.Turiniには、”おとなしくて、シャイで、運転好きな生徒”だったんですけどね。
人によって、性格変わるのかも・・・です。

Mr.K.とのレッスンは2回だけですけれど、冷や汗ものでした。ちょっと一皮むけた体験だったような。

モーツアルトの弾き方についてMr.K とのやりとり、面白かったです。
Mr.K はどこの方ですか?
モーツアルトの奏法に、日本の音楽の先生で、がんがん弾けとか、
ペダルをじゃんじゃん踏めとか、仰る方はいないと思います。
良くも悪くも、日本はある程度、教え方が画一化されているような気がします。
というのは、プロの方でも出身校によって、弾き方が似ているのです。
今一つ面白くない、と思うときがあります。
Mr.K 個人の良しあしはともかく、いろんなやり方が許されるのは、カナダの
おおらかで良い所ではないでしょうか?
少なくとも、日本の教育からグレン・グールドは生まれないと思います。
Mr.K のショパンはどんなでしたか?興味あります。

ananさん
確かに、そうなんです
私、JISAで初めて知ったんです。
日本人生徒の演奏を聴いただけで、どの学校の○○先生の生徒だってわかるってこと。
それにね、こんなこと言っていた人も。何小節もの何拍目にcresc.が書いてあるから、その音からcresc.始めて、というのにもビックリ…1例ですが・・・

そして、なんといっても、音がきつかった。
JISAの頃は、まだ日本人は音がきつく、留学生は音色を重視した演奏になっていました。
留学生がみな言っていました。そろそろ、日本の音楽も変わり始めているから、後20年も経つと、変化の結果が顕著に出てくるだろうって。
その通りになってます
ちょうど、私ぐらいの年齢がボーダーラインのようですね。
それでも、まだまだ、テクニックに走って、バンバン弾けば良いと思っている人は多いのが残念です

その辺のこと、次回書こうかなぁ、と思いつつ、日本批判になるかなあ、とも思っていて書くのを迷っているところです。

ところで、MR.K.は、アジア系アメリカ人です。
音楽教育はアメリカだそうです。

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