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2012年9月13日 (木)

Major & Minor (長調と短調)

火曜日と水曜日、音楽三昧の二日間でした。

弾いて、歌って、教えて・・・の3拍子

 

楽しかったけれど疲れた昨夜は、4ヶ所も蚊に刺されて目が覚めました。1ヶ所はなんとオデコ

寝ているときに刺されると、ものすごく痺れるんですそれで目が覚める

その痺れが、徐々に広がっていくんです。気持ち悪いのなんのって・・・。

指先を刺されてしまうと、痛いそれが痺れに変わって、だんだんと手首の方へと移動していく。その頃から、痒さが出てくるのですが、その痺れはたまりません。

 

痺れが治まるまでは、なかなか眠れないので困ります。

 

昨夜もそうだったので、バッハを聴くことに。

グレン・グールドのピアノ協奏曲第1番 ニ短調(d minor)

大学の時に弾いた、バッハの中では一番好きな協奏曲です。

歯切れの良い躍動感のあるテーマと、D minorが好きです。

 

「調」というのが、現代音楽以外の曲には必ずあります。

日本語では、「○長調」とか「○短調」といいます。またはドイツ名で書いてあります。

 

私は、やはり英語で接してきたので「○Major」とか「○minor」の方がなじみがあります。

 

全ての調には特徴があります

「ハ長調」には「ハ長調」の、「ハ短調」には「ハ短調」のように。

だから、「ああ、これは○調だから、こんな感じに弾こうかな」と思えるわけです。

 

それが、英名で勉強してきた私の場合、日本名やドイツ名ではピンと来ないのです。

「ニ短調」だ、「ヘ長調」だと言われても何の感情も湧きません。

でも「D minor」だ、「F Major」だと言われると、ちゃんと来るものがあるんです。

日本に帰って来てから18年経っても、そういう感覚って抜けないんですね。

 

ああ、また、バッハのD minor聴きたくなってしまいました

 

                   0910no3                            

 

9月10日の日没

9日よりも雲が薄かったので、ゴールドに輝いていました。                             

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コメント

お~~~~~ またしても、カッコいい♪

短調ではなく、minor なんですね。
私なんて、学校で習ったとおり 「短調」 「長調」 です

それはさておき、私は どうやら minor の曲が好きなようで
あ、この曲 いいな~ って思うと、たいがい minor なのです。

クラシック以外でも、演歌 ・ ポップス ・ アルゼンチンタンゴ に至るまで
いいな・・・と思うのは、なぜか ほとんどが minor で・・・

根が暗いのかしら?(笑)

話、変わりますけど
指先 刺されたら、たまらないですよね~~~
子供の頃、よく 足の指とか刺されたんですけど
今は 冷え症で、ソックスはいて寝てるので 刺されません。
あと、まぶた とかも かゆい(笑)
もう最悪です。

lapinさん

私もminor派です。5年ぐらいまではほとんどminorばっかりでした私もねくら・・・かな
でもね、名曲といわれるものって、ほとんどがminorなんです。面白いですよね

だんだん歳とともにMajorの曲も好きになって来ました。
Majorの旋律や和音進行の中に隠されているminorにキュンと来てしまったり

私もタンゴ好きです。ロシア民謡とかも・・・暗い
後は和太鼓のような躍動感のある力強いものも大好きです。


やっぱり蚊に刺されるとたまらにですよね~~
まぶた・・・はまだ無いわ。かゆそう~~~

「隠されている minor」 ですか・・・
Mikikoさん、やっぱり カッコよすぎます(笑)

ロシア民謡も いいですよね!!
子供のころ よく口ずさんでたような記憶があります♪
ってことは、やっぱり 子供時代から ネクラ・・・

まぶた、ぜひ一度 お試しあれ(笑)

恥ずかしながら、調がよくわからないのです。
中学の時に習った楽典を思い出すと、たしか、
#の数の少ない方から、トニイホロヘハ
♭の数の少ない方から、ヘロホイニトハ
だったと思います。
そして長調はドから、短調はラから始まるのですよね。
このブログを読んでから、疑問を持ち、先生に
教えて頂きました。終わりの音を見た方が確実とか。
またいろいろヒントを教えてくださいね。

ananさん
そうです、そうです!!
これも教えていただいたかもしれませんが・・・

音楽も数字で出来ているんです。
例えば、「ド」から「ソ」はそれぞれの音も含めて数えるので「5度」離れていると言います。
それを踏まえて・・・
サークルファイブ(Circle Five)と言って、♯の付いた調は、
ハ長調→ト長調(ハ長調から5度上がっていますね)→ニ長調(5度上がっています)→イ長調→ホ長調→ロ長調→嬰ヘ長調(ファ♯)→嬰ハ長調   となります。

♭の付いた調は
ハ長調から5度下がります。
ハ→へ→変ロ(シ♭)→変ホ→変イ→変二→変ト→変ハとなります。

この音をピアノで弾いてみてください。
5度づつ上がってみるのも良いですが、ジグザグに(意味わかるかしら?)で取っていくとパターンが出来ているので覚えやすいのですが・・・

短調は、長調の3度下です。

確かに、ほとんどの曲はその調の和音で終わりますからわかりやすいです

音楽を聴くとき、弾く時、何調かをちょっと気にすると、面白くなってくると思います。
同じヘ長調のモーツアルトとベートーベンのピアノソノタを聴き比べしてみるのも楽しいですよね。

lapinさん
今頃になって、lapinさんのコメントに返信していなかったのを発見
ごめんなさいね~~。・・・って、気が付くかなあ・・・

先日のNHK全国音楽コンクールで、高校生が自由曲に民謡を歌っているところが結構ありました。
ウクライナとか・・・後良く分からないのだけれど(録画しておけばよかった)、リズムやメロディが面白かったので、いつかコーラスでやってみたいな、と思っています
ロシア民謡は良いですよねえ♪ あの太陽の上がらず、吹雪いているのが見えちゃうような・・・

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