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2012年7月 9日 (月)

イギリスで想うこと・・・Bishop Strachan School

もうすぐロンドンオリンピックだ。

最近、テレビで盛んにイギリス特集をやっている。

先日はエリザベス女王即位60周年の式典を大々的にやっていた。

私が過ごしたトロントもイギリス植民地の影響が色濃く残っている。

食事はいまいちだが、街づくりは素晴らしい(^_^)v

チャールズ皇太子とダイアナ妃のご成婚の時は、街中が沸いた。

トロント2年目・・・つまり9年生の時、私立のBishop Strachan Schoolに入学した。

すぐお隣は日本総領事の私邸があるような高級住宅地に立っているのだが、

外観は石造り。中は重厚な木造づくり。ハリー・ポッターの縮小版のような建物だった。

入学試験には、数学と英語。数学は100点近かったらしいが、英語はきっと0点に近かったのでは・・・数学に免じて入学できた。

英語ができて当たり前!の学校だから、公立のように英語ができない生徒のためのクラス(ESL)が無い。

通常のクラスに入れられた。

そこでいきなり手渡されたのは、シェークスピアの「The Merchant of Venice」(ベニスの商人)(;´д`)トホホ…

普通の英語も出来ないのに、古典なんて出来るわけがない。

日本語で読んで、私なりに翻訳して、言葉を丸暗記して・・・でも、テストは散々だった(-.-)

翌年は、「Macbeth」(マクベス)・・・もう泣くしか無い・・・

もうシェークスピアなんて大っきらい・2度と読むか(`ε´)なんて思っていたけれど、

シェークスピア作品の中で、この2作品は特別な思いがあるBssno6なあ。

結局、2年で、ピアノをやりたかったし、なんとなくアングロサクソンの世界には居づらかったこともあり、音楽がすごく盛んな高校に移った。

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コメント

そして今のmikiさんがいるのですね
いろいろな経験をして創られていく自分を生かしていけるmikiさんは素敵ですまた この一歩がmikiさんを輝かせますね

あひるさん
振り返ってみると、実にたくさんのことを体験してきたように思います。
楽しかったことのほうが多かったかな?
苦い思い出や、苦しかった想いもたくさんしましたけど、やっぱり良い思い出はいっぱいあります。

体験したこと、経験したことを、海外をほとんど知らない息子たちに伝えたいなと思います。

この歳になってつくづく思うことは、「家庭って最高の学び場」ということ。

よい大学を出ても、よい企業に就職して人から羨ましがられても、それに
人間力がないと「表紙だけの人」になってしまう。

ものの価値観、差別心、生きていく力、人間力、すべて根本は家庭が育てます。

mikiさんの経験は、一人mikiさんの心に留めていてはもったいない!
息子さんだけではなく、周りの人にも語ってください。
期待しています。音楽つきトークなんて素敵だわ。

ロコさん

心強いコメントをありがとうございますm(_ _)m

若いころは、あまり自分が歩んできたものを振り返って考えてみることが無かったのですが、子供たちが大きくなるにつれて、自分が経験したことなどを話す機会が増えてきて・・・そうなると、ああ、私の経験してきたことって、やっぱり違うんだな、と感じます。

頑張って書いてみますね(o^-^o)

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